僕がハミルトンの腕時計 カーキキング・クォーツを使う5つの理由!

ファッション・小物

グッドアフターヌーン、スティーブです。

皆さん、腕時計してますか?

「時間はスマホでわかるから腕時計はしてない」という人、多いと思います。わかります。かくいう僕もそうでした。

ただ腕時計は手首を彩るアクセサリーでもあります。巻いているとそれだけでコーディネイトがきちっと決まるので、「何かいいのないかなー」とよさげなアイテムを長らく探していました。

そこで見つけたのがこれ。「ハミルトン カーキフィールド・キング」です!

ドレスからカジュアルまで、どんなファッションにも合わせられる最高の一本で、ぶっちゃけマジで一目惚れでした!

というわけで、僕がハミルトン カーキフィールド・キングを選んだ5つの理由とともにレビューをします。

ハミルトンの腕時計が気になっている人、リアルな評判や評価が知りたい人はぜひ参考にしてください。

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ハミルトンのカーキフィールド・キングとは?

 

ハミルトンはアメリカ発祥の時計ブランドです。

創業は1892年で、時刻の正確性が評価され、鉄道時計として採用されることで名を馳せました。

そして1900年代、アメリカ軍に時計を納入することが決まり、ハミルトン初の腕時計である「カーキ」が開発されます(その後、第一次・二次大戦にわたり、100万個以上の時計を米軍に卸しました)。

こちらが当時のカーキをフィーチャーした現行モデル↓

 

カーキフィールド・キングは、そんな往年のミリタリーウォッチをルーツに持ちながらも、デザインをより現代的にリファインしたモデルになります。

 

基本スペックは、

  • 型番:H64451133
  • 駆動方式:クォーツ
  • ムーブメント:スイス製
  • 防水性能:5気圧
  • ケース:ステンレススチール
  • 風防:サファイヤガラス

となっています。

裏蓋も恰好いい!

 

……クォーツにするか自動巻きにするかは結構悩みました。

自動巻きの機械式腕時計は、所有欲を満たしてくれるし、何よりロマンがあります。

ただ僕は、時計は秒針が狂うのも嫌、という非常に面倒臭い人間でして……。おかげで自宅の時計は全部電波時計にしてます。秒単位で正確だとなんか安心するんですよねえ(わかる人、いません?)。

もちろんクォーツも完璧じゃありませんけど、誤差は月差±10秒程度に収まるのでまあ許容範囲かな、と(自動巻きの場合、日差±10秒)。実際スイスメイドのクォーツは優秀で、僕が購入した個体は今のところ月差+2秒程度の誤差しかありません。

防水性能が5気圧というのはひょっとすると不安になる人もいるかもしれませんが、日常生活の場合、3~10気圧ぐらいまでの防水性能はぶっちゃけ大差ない、というのが個人的な感触です(実際、「たとえ浅瀬でも時計を着けたまま水に入るのは20気圧以上の防水性能がないとかなり恐い」と時計専門店の方がおっしゃっていたので)。

それ以外のスペックも、日常使いの必要条件を充分に満たすもので、毎日安心して使うことができます。

カーキフィールド・キングがおすすめな5つの理由

1. お洒落ミリタリーなミニマルデザインが最高

というわけで、まずはカーキフィールド・キングの恰好よさをとっくりと見てただきましょう。

 

ケース本体の大きさは40mm

42mmや48mmといったデカめの腕時計が流行っている昨今からすると、通常程度の大きさですね。

持て余すこともなければ目立たないなんてこともない、まさに絶妙のフェイスサイズ。

実際に、腕に着けるとこんな感じです。

 

やばい。恰好いい。

黒の文字盤に白のアラビア数字とインデックスが振られたフェイス。大きな長針と短針。そこへカウンターウェイトの付いた秒針がいいアクセントになっています。

軍用品は機能性を何より重視するため、理由のない装飾を入れません。ゆえに自然とミニマルデザインになります。

なのでミリタリーウォッチも視認性が高く、昼でも夜でも、屋外でも屋内でも、一発で時間がわかるようデザインされるわけですが(時間は作戦行動における重要な要素の一つ!)、カーキフィールド・キングはご覧の通りのモノトーンフェイスなので、市街での生活にも違和感のないお洒落ミリタリーに仕上がっています。まさに、最の高です。

おかげで、カーキフィールド・キングはオンオフ、ドレスからカジュアルまで、どんなファッションにも合わせることができます。

余談ですけど、この辺りはドクターマーチンの1461 3EYEギブソンにも通じるところがありますね。僕はこういう飽きの来ないアイテムがやっぱり好きなんだなあ、と。

1461ギブソンについてはこちらをどうぞ↓

2. ミニマルながらも個性アリ

カーキフィールド・キングはどんなファッションにも合わせられるからといって、無難で地味かというとさにあらず。

ここでカーキフィールド・キングと通常のカーキフィールドクォーツ、どこが違うのかを比較してみます。

こちらが通常のカーキフィールド。

 

そして、こちらがカーキフィールド・キングです。

 

ご覧の通り、文字盤や秒針の色など細かく仕様が違っていますが、キングのほうが総じて個性のあるデザインになっているんじゃないでしょうか。

まず一つ目はデイデイトカレンダーです。

 

デイデイトとは、日付と曜日のカレンダーのこと。

カーキフィールド・キングは、このデイデイトカレンダーが12時方向に搭載されています。

これがまた格好いいわけで!

通常モデルは3時方向にデイト(日付)カレンダーがありますが、個人的にはキングのほうが圧倒的に好みですね。「HAMILTON」のロゴの上に、遊び心のあるガジェットが絶妙の大きさで収まっている感じがマジでたまりません。

24時を越えたときに、「チッ」という小さな音ともに曜日と日付が変わるのも、「はあ~~~!いい~~~~!」ってなります(変態)。

機構が増える分、原価は上がるはずなんですけど、通常モデルとくらべて価格にさほど違いがないのも嬉しいところですね。

 

二つ目の違いはケースの形です。

カーキフィールド・キングには通常モデルにはないリューズカバーが付いており、おかげでよりミリタリーテイストあふれるケースになっています。

リューズにはHAMILTONの「H」の文字があります。

 

カバーのおかげでデリケートなリューズが傷つく心配も少なく安心です。

こんなふうにきっちり個性を感じさせてくれるデザインやガジェットが含まれているのも、カーキフィールド・キングの魅力の一つですね。

3. ケースが頑丈なのでタフに使える

腕時計は手首に着けているので、知らず知らずのうちに擦れなどの細かな傷が付きます。

けれど、カーキフィールド・キングはあまりそれを気にすることなくタフに使えます。

その理由は二つありまして、一つはツヤ消しが美しいステンレススチール製のケースであること。

もう一つは、風防(ガラス)がサファイヤガラス製であることです。

ステンレススチールのケースとサファイヤガラスの風防

 

サファイアガラスは人工サファイヤによる高硬度素材で、硬さを示す「モース硬度」が9あります。これを傷付けられるのはモース硬度10のダイヤモンドしかありません。

例えばスマホ液晶に使われるガラスはモース硬度5で、砂埃に含まれるモース硬度7の石英で簡単に傷が付きます。ちなみに通常のカーキメカニカルの風防も普通のガラスなので、気を付けていないと結構傷が付くと思います。

なので、時と場所を気にせず着けていたいという人には、カーキフィールド・キングはまさに打ってつけです。

(ただ硬さというのは引っ張る力に対する強度なので、ハンマーで叩いたりすればさすがにサファイヤガラスでも割れるのでご注意ください)(そんなことやる人いる?という疑問はさておき)。

4. ステンレスベルトタイプがある

カーキフィールド・キングにはステンレスベルトタイプとレザーベルトタイプがあります。

僕はステンレスベルトタイプを選びました。

 

なぜかというと、夏は手首もかなり汗を掻くので、レザーだとすぐに劣化してしまうからです。

それにカーキフィールド・キングのレザータイプは、個人的にベルトのカラーがどうもいまいちでして……。

 

とはいえ僕は革小物も大好きですし、レザーベルトも同様です。

そこで別途、時計ベルト専門店のMONO A MANOさんでハミルトン専用レザーベルトを購入しました。

購入したベルトがこちら↓

 

めっちゃ似合うやんけ!

 

ぐええ、恰好いい!

革の質感もよくて、死ぬほど気に入ってます。なので、秋冬はこちらを利用しています。

MONO A MANOさんのベルトはこちら↓

 

5. 価格がリーズナブル

カーキフィールド・キングは何より価格の面でも優れているのが非常に嬉しいところ。

正規価格だとぶっちゃけ60,000円オーバーしてしまうんですけど、ネットの並行輸入品なら40,000円代で購入することもできます。

スイスメイドのブランド時計でこのお値段はかなりの破格。いやー、ありがてえ。

まとめ

ドレスからカジュアルまで合わせられる最高の一本!

 

腕時計は言わずもがな安い買い物ではないので、決して後悔したくないところ。

きっちりと個性があって、かつタフに使えて、ドレスからカジュアルまでどんなファッションにも合わせられるハミルトン カーキフィールド・キングなら、きっと長くお気に入りの一本になると思います。

ちなみに、僕は腕時計本舗さんで購入しました。ハミルトン公式オンラインストアでももちろんOKなんですけど、正直結構価格差があるので……。

腕時計本舗さんはCWCのウォッチコーディネイターが在籍する店舗であり、日本流通自主管理協会(AACD)から提供された並行輸入品を扱っているので、とても信頼が置けます。何より、かなり価格をリーズナブルに抑えてくださっているのが本当にありがたい……!

楽天市場では、「SHOP OF THE YEAR 腕時計ジャンル賞」も受賞されているそうです。気になる人は、ぜひチェックしてみてください。

楽天市場店はこちら↓

腕時計本舗 楽天市場店

 

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ぜひハミルトンの腕時計を相棒に加えてみてください!

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