テリックのリカバリーサンダルは痛い?サイズ感は?履き心地をレビュー

ファッション・小物

ブエナスタルデス、スティーブです。

夏の足元といえばサンダル! 僕も以前はビルケンシュトックのアリゾナを長らく愛用していました。

 

ただビルケンシュトックはソールが硬いコルクなので、長時間歩くと疲れやすいし、足が痛くなりがちなんですよね……。

「もうちょい歩きやすくて、かつ格好いいサンダルってないのかなー」

そんなわがままを叶えるために探し、そして見つけたのが、近年サンダル界を席巻する勢いのテリックです。

今回は、そんなテリックの厚底リカバリーサンダルを徹底レビューしたいと思います。

テリックのリカバリーサンダルの歩き心地、評判や評価が気になる人は、ぜひ参考にしてください。

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テリックのリカバリーサンダル

1.  テリックはこんなサンダル

出典:TELIC

TELIC(テリック)はアメリカ発祥のリカバリーフットウェアブランドです。

2018年には日本人の足によりフィットするようジャパンオリジナルモデルが開発されました。

足の健康と快適さを重視しながらもトレンディなデザインを取り入れていて、個人的にはいよいよ火がつきそうな勢いを感じますね。

今回僕が購入したのがこちら↓ テリックのW-STRAPというモデルです。まずはその外観をじっくりとご覧あれ。

 

素材はEVA (エチレン酢酸ビニル) クロックスをはじめ、多くのメーカーに取り入れられています。

ただテリックEVAをオリジナルでブレンドしているので、軽量性だけじゃなく、クッション性や衝撃吸収性も高い次元で実現しています。

続いて横から。

 

分厚!

W-STRAPのかかとのソールはなんと4.5cmあります(ただテリックにはさらなる厚みの極厚ソールもあったりします)。

一方でつま先のほうはロッカーボトム(やや薄く湾曲していて、前に踏み出しやすい形)になっています。

お次は靴裏。

 

溝がしっかり彫られていて滑りにくい構造。雨の日でも安心です。

それでは実際に足を通してみましょう。

 

ストラップがぴたっと足をホールドしてくれます。

おかげでヒールストラップがないのに、すっぽ抜けたりはもちろん、ぶらぶらすることもありません。

続いて真横から。

 

実際に足を通した画だと、テリックが誇る厚底のボリュームがよりわかりやすいんじゃないでしょうか。

 

うーん、お世辞抜きに格好いいですね。

 

ロゴも出しゃばりすぎず、けれどきっちり主張があっていい感じです。

2. サイズ感は?

 

テリックのサイズ感は想像よりだいぶ小さめと言って間違いないと思います。

僕の足は実測で27.0cmで、靴は主に28.0cmを履いています。

けれどW-STRAPは、さらに大きめの28.5~29.0cmに当たる2XLサイズを購入しました。

もちろん27.5~28.0cmに当たるXLサイズも試したんですが、それだとかかとが収まるかどうかぎりぎりって感じだったんですよね。その理由はおそらくストラップにあります。

サンダルがズレないようストラップがしっかり密着するタイプのものなので、なかなか足が奥までしっかり入らなかったんです。

なので、W-STRAPを購入するときは0.5cm~1.0cmぐらいは大きめでいいと思います。小さくてキツキツな状態よりいっそ大きめを選ぶぐらいの感覚で間違いないはず。

ちなみに僕はビルケンシュトックも28.0cmを履いていました。スニーカーだとニューバランスのCM996、コンバースのオールスターも28.0cmです。

他に履いている靴と、そのサイズはこちら↓ わかりやすいと思うので、ぜひ参考にしてください。

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3. 足が痛くなる?

 

テリックというワードで検索すると、「靴擦れ」「痛い」というサジェストがされますが、これはどういうことなのか?

これもたぶんストラップが関係しています。

例えばW-STRAPストラップがぎゅっと密着するタイプなので、こなれてくるまではそこが小さく擦れて痛む可能性があります。実際僕も靴擦れとまではいきませんが、長距離を歩くと少し痛むことがありました。

テリックの履き始めは、まず適度な距離でストラップやソールをしっかり慣らしたほうがいいと思います。僕の場合は三、四回出かけた辺りでサンダルがこなれてきました。

テリックのいいところ

1. 履き心地が最高

 

テリック履き心地が本当に最高です。買い替えた一番の理由は断然これですね。

すでにお伝えした通り、僕はこれまでビルケンシュトックのコルクサンダルを履いていました。ただソールが硬く、どうしてもフィット感がいまいちなので、足が疲れやすかったんですよね。

けれどテリックはいわゆるアーチサポート型の厚底EVAソールなので、足裏(特にかかと部分)にいい感じのモチっとしたフィット感があって、ガチで弾むように歩けます。さらにヒールストラップなしでもまったくズレないので、疲れにくいです。

実は同じ厚底リカバリーサンダルのウーフォスとも迷ったんですが、この履き心地が僕にはベストだと思えたのでテリックを選びました↓

 

「ドクター推奨」という煽りも、正直最初はちょっと疑ってたんですけど(失礼!)、履き出した今では、「あーなるほど、これなら納得」と自信を持って言えますね。

2. キレイめにも合わせやすい

 

テリックはサンダルながら、カジュアルだけじゃなくキレイめのファッションにも合わせやすいです。

それは一重に厚底で存在感があるのに、想像以上に高見えするミニマルなデザインのおかげですね。

なので散歩やちょっとした買い物はもちろん、アウトドアから旅行、海水浴まで、お出かけ先を選ばずマルチに使い倒せると思います。

ちなみにキレイめファッションによりアジャストさせたいのなら、W-STRAPよりさらにハイブランド感のあるこちらのW-CLOWDもおすすめですね。実はW-STRAPよりさらに厚底で足のサポートもばっちりなので、検討の価値あると思います。

 

テリックの注意すべきところ

1. 各モデルごとに履き心地とサイズ感が結構違う

 

テリック各モデルごとに履き心地とサイズ感が結構違います(実際にどれも試し履きしました)。これは結構注意が必要かと。

W-STRAPは前述の通り、モチっとした履き心地でしっかり足をサポートしてくれます。そして思った以上にサイズ感が小さいので、きっちり大きめをおすすめします。

ただ別のモデルの場合は一概にそうとも言えません。

例えばこちら↓のSLIDEⅡというモデル。

 

こちらはだいぶペタっとした履き心地で、W-STRAPほどに弾む感じはせず、わりと普通のサンダルに近い印象でした(実際ソールの厚みが違います)。

ストラップの密着感もなく、こちらは僕が普段履いているサイズの27.5~28.0cmに当たるXLサイズでOKでした。

一方、こちら↓のW-FLIPFLOPというモデル。

 

こちらはW-STRAPと同じく厚底でしっかり弾む感じでした。

ただサイズ感はW-STRAPほどタイトじゃありません。こちらも僕が普段履いているサイズの27.5~28.0cmに当たるXLサイズでOKでした。

たぶんビーチサンダルタイプで、指の股で固定できる分、ストラップが少しゆるめなんだと思います。

こんな具合に、テリックはモデルによって履き心地やサイズ感が結構違うので注意してください。

まとめ

 

といった感じでいいところや注意点などを諸々挙げましたが。

テリックの厚底リカバリーサンダルは、かなりナイスな逸品であることは間違いありません。いや、これはマジで。

コルクサンダルにくらべるとぽんぽん歩けて本当に快適ですし、ミニマルなのでキレイめのコーデにも合わせやすく、メンズ、レディースともに使えてお出かけ先も選びません。

どんどん暑い時期が長くなる昨今、活躍の機会もますます増えていくはずなので、気になる人は買って損はないし、後悔もしないと思います。

個人的なおすすめモデルは、やはり僕自身も愛用しているW-STRAPですね。テリックで最高のコスパを誇るモデルだと思います。Amazonや楽天市場ではがっつりセール価格になってたりする(!)ので、ぜひ一度こちら↓から確認してみてください。

 

ただ、よりキレイめに合わせたいという人は、ハイブランド感のあるW-CLOWDや、

 

スポーツタイプのALLROADS-S3も検討の価値ありだと思います。W-STRAPと同じく安くなっていることが多いので、ぜひチェックしてみてください。

 

今後、夏の足元はぜひテリックでキメてください!

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