リプロダクションオブファウンドのサイズ感や評判、タナカユニバーサルとの違いは?名作ジャーマントレーナーを徹底解説

ファッション・小物

こんにちは、スティーブです。

国内有数のジャーマントレーナーを手がけるスニーカーブランドとして名高いREPRODUCTION OF FOUND(リプロダクションオブファウンド)

そんなリプロダクションオブファウンドのジャーマントレーナー(黒)を購入したので、サイズ感や個人的な所感、ジャーマントレーナーブームの火付け役であるタナカユニバーサルとの違いをまじえて紹介します。

リプロダクションオブファウンド製ジャーマントレーナーのサイズ感や履き心地、リアルな評判や評価が知りたい人はぜひ参考にしてください。

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リプロダクションオブファウンドのジャーマントレーナー

1. リプロはこんなジャーマントレーナー

出典:EYE FOUND co.,ltd

リプロダクションオブファウンドは、EYE FOUND社さんが立ち上げたスニーカーブランドです。

もともとタナカユニバーサル社で働かれていた方々が独立して興された会社で、ミリタリーシューズを製作するためにブランドを立ち上げたそうな。

そんなリプロのジャーマントレーナーは、タナカユニバーサルと同じスロバキアの工場で生産が行われており、オーセンティックなデザインを踏襲しつつも、独自のアイディアで細部がキレイめにリファインされたモデルになっていると思います。

というわけで、まずは実物をじっくりとご覧あれ。

 

こちらが購入後、一度だけ足を通した状態です。

アッパーに使われているのはイタリア製のスウェードとナッパレザー(どちらも牛革)。耐久性はもちろん、何よりも柔らかさとしなやかさが特徴で、足に吸い付いてくるような履き心地になっています。

次は少し角度を変えて。

 

ジャーマントレーナーの代名詞であるスウェードのライニングがいい感じです。おかげでオールレザーながら、適度なカジュアル要素が感じられてキメすぎになりません。

ちなみにジャーマントレーナーの王道はホワイトですが、僕はブラックを選びました。当時は兵士が白、士官が黒を履いていたそうです。

続いて内側。

 

さらに外側。

 

あー、いいっすねえ……。

続いて靴底。

 

 

ジャーマントレーナーといえばこれでしょう。皆様ご存じ、BW SPORTのガムソールです。

「BW SPORT」はKSBW社の製品で、「BW」とはBUNDESWHER(ドイツ連邦軍)の略称だそうです(ときどき「BW SPORT社のソール」と紹介している人を見かけますが……)。

続いてつま先。

 

細部までこだわった縫製に、すっきりしたフォルムが印象的ですよね。

お次はサイドもアップで。

 

レザーのシボがはっきり感じられ、実に味があります。手触りも最高なので、ぜひ実際に手に取ってほしいと思います。

ヒールの部分も、

 

美しい……(うっとり)。

インソールにはピッグレザーが使われていてるという、めちゃくちゃ贅沢な仕様です。

 

実際に足を通してみると、こんな感じ。

 

実に雰囲気のある佇まいです。

ちなみに合わせているのは、古着のイギリス軍 ROYAL NAVY No.3ドレスパンツです。同じくミリタリーアイテムであるジャーマントレーナーとは相性抜群ですね、

 

お次はサイドから。

いやもう、たまんねえなおい!

スニーカーですけど、ブラックは特に大人っぽく、革靴ライクに履くことができます。

2. サイズ感

 

気になるリプロダクションオブファウンドのサイズ感ですが。

実際に履いてみた感覚はかなり小さめです。

僕は普段28.0cmの靴を履くことが多いのですが(長さ的には27.5だけど足幅が太い)、リプロダクションオブファウンドサイズ45(28.5~29.0cm相当)を購入しました。それでつま先には1.0cm弱の余裕が、横幅はジャストフィットの状態です。

44サイズ(27.5~28.0cm)も試したんですが、つま先に余裕がなく、横幅も窮屈に感じたんですよね。43サイズ(26.5~27.0cm)に至ってはなんとか履くことはできたけど、足を通すのが精いっぱいで、縦も横もぎちぎちでした。

ちなみに。

タナカユニバーサル製ジャーマントレーナーのサイズ感と比較すると、リプロダクションオブファウンドが間違いなく小さめです。

例えば、タナカユニバーサルとリプロダクションオブファウンドの同じ44サイズをくらべても、リプロダクションオブファウンドのほうが0.5~1.0cmほど小さいですね。

 

ちなみに僕はこんなシューズも履いています。

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リプロダクションオブファウンドを選んだ2つの理由

1. ジャーマントレーナー界随一のこだわりあるルックス

リプロダクションオブファウンドを選んだ一番の理由は、何と言ってもまずジャーマントレーナー界随一のこだわりあるルックスです。

ジャーマントレーナーってあっちもこっちも製作していて、今や業界全体で飽和状態じゃないかと思います。

ただそんな中にあってもリプロダクションオブファウンドのジャーマントレーナーは、アッパーからインソールまでオールレザー仕様になっていて、最高にこだわりのあるルックスをしていると言えます。

 

画像だと伝わりにくいかもしれませんが、この細身のシルエットとアッパーのシボ感は、

「あ、あれ、リプロのジャーマンだな」

と、ひと目でわかるぐらいに特徴的です。

 

僕は革小物が好きなので、この手のレザーアイテムにめっぽう弱いんですよねえ(笑)。

 

2. よそのジャーマントレーナーとくらべて履き心地が段違い

 

リプロダクションオブファウンドがこだわり抜いているのはルックスだけじゃありません。

タナカユニバーサルを含め、いくつかのジャーマントレーナーを試し履きしましたけど、リプロダクションオブファウンドは履き心地が段違いでした。これは自信を持って言えます。

その理由は、間違いなくアッパーのナッパレザーのおかげだと思います。頑丈ながらとてもやわらかいので、本当に足に吸い付いてくるような履き心地なんですよね。

ミッドソール、アウトソールの反発力が高いランニングシューズなどとは違う、足の甲側の履き心地の良さを体感できるシューズは、他メーカーのジャーマントレーナーはもちろん、僕は全シューズの中でもリプロダクションオブファウンドが一番じゃないかと思います。それぐらい足を通してみてびっくりしました。

デメリット

1. 水に弱い

 

リプロダクションオブファウンドのジャーマントレーナーはオールレザーなので、どうしても水には弱いです。

個人的に雨の日には、雨天用の靴を履くので問題なしなんですけど、やはり気になる人は気になるかも。

2. 価格がちと高価め

 

リプロダクションオブファウンドは価格が27,500円と、スニーカーとしてはもちろん、ほかのジャーマントレーナーと比較してもちとお高価めです。

アッパーとインソール、ともにオールレザー仕様と惜しみないこだわりを注いでいるので致し方ないところではあるんですが、スニーカーに出すには少し勇気が要る額です。

えー、もし。

リプロダクションオブファウンドがどうしても価格的にキツい場合、ジャーマントレーナーの代名詞的なタナカユニバーサルも検討してみる余地があるかもしれません。

 

個人的にはリプロ推しではあるんですが、いくつもメーカーやモデルの選択肢がある、というのもジャーマントレーナーのいいところではあるので。

まとめ

数あるジャーマントレーナーの中でも最高の逸品

 

というわけで、リプロダクションオブファウンド製のジャーマントレーナーを紹介しました。

カジュアルからキレイめにまで合わせられる、もはや足元ファッションの大定番とも言えるジャーマントレーナーですが、そんな中でも最高の逸品だと思います。

ちょいと価格は張りますが、それに見合うだけのルックスと機能性を兼ね備えていて、足を通したときの満足感は価格以上と断言できますね。

こだわりのジャーマントレーナーが欲しい人はぜひ検討してみてください。

大定番のホワイトもいいですし、

 

より大人な雰囲気のブラックもイチオシです。

 

他にもライトグレーパンナといったユニークなカラーもあるので、ぜひともお気に入りの一足を見つけてください。

 

ジャーマントレーナーで素晴らしいスニーカーライフを!

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スティーブ

東京で10年暮らしたあと、故郷の島根にUターンした街乗りサイクリストでプチミニマリスト。好きなものは本とコーヒー、ラーメンと酒、サッカーと自転車。愛車はGIOS MISTRAL(白)。

当ブログでは10年後にも利用したいお気に入りのモノやコトだけを全力で紹介しています。

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