こんにちは、スティーブです。
最近、自宅でドリップしたコーヒーをサーモスのマイボトルに入れて持ち歩くことにハマっています。
個人的に仕事のお供に欠かせないんですが、毎日コンビニなどで買い続けると価格的にちとしんどいんですよね。なので、同じくコーヒー党な人にはおすすめです。
ただ、ふと疑問がわきまして。
「サーモスの水筒にコーヒーって入れてもいいのかな?」
実は結論から言うと、
「基本的にはOKだけど、一応の注意点もあり!」
です。
サーモスの水筒に実際にコーヒーを入れてみたときの体験談や、使い続けてわかったこと、メーカーの公式見解も交えながら、くわしく紹介していきます。
サーモスの水筒にコーヒーを入れて、タンブラー代わりに持ち運びたい人は、ぜひ参考にしてください。
サーモスの水筒はコーヒー対応?
まず最初に気になるのが、サーモスってそもそもコーヒーに対応してるの?という点ですが。
僕が使っているサーモスの水筒は、こちらの容量500mlで直飲みができるマグタイプです。
THERMOSのロゴがどーんと出てるやつは、残念ながら終売しちゃったみたいですね。普通に好きなんだけどな……。
サーモス公式サイトでは、こちらのようなマグタイプの場合、「コーヒーや紅茶を入れてOK」と明記されています。これにはホッと一安心。ちなみに「ミルクやシュガーを入れても問題なし」とのことです。
ただ着色や匂い残りの原因になるので、飲み終わったあとはきっちり洗う必要がありますね(まあ衛生的にも当然ですが)。
つまり、「コーヒーや紅茶はOK、ただし早めに飲みきってすぐ洗うこと!」というのが基本スタンスのようです。
ちなみに、絶対に入れてはいけないものとしてはドライアイスや炭酸飲料、味噌汁やスープといった塩分の多いもの、が挙げられています。
とはいえ心配はご無用。炭酸飲料やスープに関しては、それ専用の水筒、ポットも用意されているので、ぜひそちらを使用してください↓
すごいじゃないですか、サーモスさん!
実際に一年試してみた!味や匂い、温度はどうなる?
さて、公式アナウンスも確認したところで、さっそく一年ほどサーモスの水筒にコーヒーを入れ続けた結果をば報告いたします。
保温性はさすがサーモス!
まずは保温性の検証結果から。
自宅のコーヒーメーカーでドリップコーヒーを用意します。
温度を計ってみると、
およそ72度。
これを水筒へIN。
午前八時頃に入れて、およそ五時間後の午後一時頃に飲む感じで実験してみました。
その五時間後の温度がこちら。
およそ60度。まだ普通に熱々です。
まったく冷めないわけではありませんが、しっかり湯気も立っていて、かなりの保温性と言えますね。
味は?変化ある?
気になっていた「味の変化」ですが……正直、ほとんど感じませんでした!
淹れたてよりは多少まろやかになっていた気もしますが、酸化したような嫌な風味はありません。
ただし、これにはポイントがあります。
おそらく焙煎が浅すぎる豆(酸味が強い)だと、変化が出やすい
長時間(6時間以上)放置すると、やや酸化した味になる
つまり、あまりにも長時間放置したり、酸味の強い豆を使うと、風味の劣化が目立つかもしれません
ニオイ残りと着色は?
味は大丈夫だったんですが、まずちょっと気になったのがニオイ残りですね。
定期的にコーヒーを入れ続けると、どうしてもほんのりコーヒーの香りが残ってしまうようです(飲み切れずに残してしまったりした日もあるので、それも結構関係があるかも)。
とはいえ、気にしなければまったく気にならないレベルなので、やはり「すげー!」という感じ。
続いて着色についてですが。
パッキンや飲み口への着色は思った以上にありません。これは素直にすげーと思いました。
ただまあ、白い飲み口を外してみると、
飲み口を外しての毎回の洗浄はちょっとサボったせいもあって、蓋パーツとのジョイントの部分にはうっすらと茶色い着色がありました(汗)
ただこれも、やはり毎回しっかりと隅々まで洗浄すれば防げたと思います。
まとめ
サーモスにコーヒーは全然OK!
まとめると、
サーモスの水筒にコーヒーは問題なく入れられる。
保温性は抜群で、ほぼ味も落ちない。
匂い残りや着色は多少あるので、こまめな洗浄が大事!
つまり、「使い方に気をつければ、毎日のコーヒーライフがちょっと豊かになる!」ということです。
暑い季節にはアイスコーヒーもいいですし、タリーズやスタバと比較するとかなり安価に済ませられ、お財布にも優しいので大変おすすめです。食洗器にも対応しているので、ケアを簡単に済ませられるのもすばらしいですね。
自家製ドリップとサーモスの水筒で、ぜひ贅沢なコーヒーライフを!
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