僕がBerwickプレーントゥに決めた3つの理由!サイズ感などまとめて解説

ファッション・小物

こんにちは、スティーブです。

コスパ最高のレザーシューズブランドとして名高いBerwick1707(バーウィック)。

今回はそんなBerwick1707のプレーントゥシューズを購入しました。

価格は26,000円ちょいで、結果から言うと大当たりだったこちら、ぜひおすすめしたい3つの理由もあわせて紹介します。

※2024.3.22追記 今現在はさすがにもう少し値上がりしてますね。

バーウィックの革靴のサイズ感や履き心地、リアルな評判や評価が知りたい人はぜひ参考にしてください。

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Berwick1707のプレーントゥ

1. Berwick1707はこんなレザーシューズ

出典:Berwick Japan

Berwick1707はスペインのレザーシューズブランドです。

すべてのプロダクトが職人によるハンドメイドで、英国クラシックテイストとイタリアやフランスの色気を融合させたデザインになっています。ヨーロッパでは低価格なのに品質がいいことで人気です。まあ、もはや日本でも同じぐらい有名になっちゃいましたが。

ちなみに創業は1991年で、1707年から営業しているわけじゃありません(巷では結構誤解されてるそうな)。

今回僕が購入したのは、中でも4169というプレーントゥシューズです。

まずは実物をじっくりとご覧あれ。

 

この画像が履き出して三ヶ月ぐらい経った状態です。

ようやく革が足に馴染んできて、アッパーにいい感じのシワが入り始めてますね。

今度はちょっと角度を変えて。

 

4169は外羽根式です。適度にフォーマルで、適度にカジュアルで、いい感じ。

アッパーレザーにはボックスカーフ(生後半年以内の仔牛)が使われています。美しい味とさりげない光沢のある上質な革です。

続いて内側。

 

さらに外側。

 

うーん、いい……。

続いて靴底。

 

4169バーウィック プレーントゥの中でも、ラバーのダイナイトソールが使われているモデルです。ダイナイトソールの詳しい解説はのちほど。

続いてつま先。

 

なめらかで美しいですね。

ちなみに、よーく見ると、こんなふうに血管の跡があるところも。

 

わかりますかね?

こういった跡を隠さないナチュラルな仕上げは、個人的には革の個性が出ていて好きです。唯一無二の自分の靴、という感じがするので。

続いて、後ろ。

 

踵もしっかり縫われています。

 

続いてコバの部分。

 

バーウィックのシューズは、ほとんどがグッドイヤーウェルト製法です。基本にして王道の製法で、縫い目も粗さがなく、丁寧で綺麗です。

それでは次に、実際に履いてみたところをば。

 

控えめに言って最高です。

続いて横から。

 

あ~、いいっすね~(自画自賛)。

シンプルだけど飽きの来ない、ナイスな佇まいです。

2. サイズ感

 

気になるのはサイズ感だと思いますが。

実際に履いてみた感覚では、リーガルのサイズ感とほぼ同じでした。

実際のcmサイズの表記通りというか、目立って大きかったり小さかったりはしないし、細さも普通です。

僕は普段28cmの靴を履くことが多いので(長さ的には27.5だけど足幅が太い)、バーウィックもUK9.0(およそ28cm)を選びましたけど、間違いありませんでした。靴擦れもなく、革が足に馴染んでからは特に痛いと思ったこともありません。

4169はラスト(靴の木型)が少し平べったいんですが、他のラストのものでも誤差の範囲じゃないかと思います。

 

ちなみに僕はリーガル以外だと、こんなシューズも履いています。

こちらの靴のサイズ感も、ぜひあわせて参考にしてください↓

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バーウィックを選んだ3つの理由

1. オンとオフ、両方で使える

僕は仕事柄、革靴を毎日は履きません。

なので革靴はオンとオフ、プライベートから冠婚葬祭まで、あらゆるシーンで使い回せるものを探していました。

そんな僕にバーウィック プレーントゥはまさにドンピシャだったわけです。

 

実際、僕はこのバーウィック プレーントゥを、オフではカジュアルな私服に合わせ、オンではスーツに合わせています(知人の法要にもこいつで問題なく参加できました)。

プレーントゥはストレートチップほどフォーマルではなく、かといってUチップやウィングチップほどカジュアルでもありません。

またつま先にはやや丸味があるものの(同じく高コスパで有名なジャランスリワヤのプレーントゥより、さらにほんの少しだけ丸い感じだと思います)、ポストマンシューズほどではなく、適度にフォーマルさを保っています。

これらの要素が、バーウィック プレーントゥのオンオフシーンでの両立を可能にしています。

うーん、素晴らしいですね。

2. 価格と品質の両立

 

バーウィック プレーントゥはコスパの面でとても優れています。

すでに紹介した通り、アッパーレザーにはボックスカーフが使われていて、革の品質は折り紙付きです。仕上げもしっかりしていて、気になるところはありません。

 

 

コバや羽根の縫製もきっちり等間隔で、ほつれなんかもなし。とても綺麗です。

3. ダイナイトソールのモデルがある

 

バーウィック プレーントゥは、主に靴底のアウトソールをレザーソール、ビブラムソール、ダイナイトソールから選べます。

レザーソールは革靴ではお馴染み、革製のアウトソールです。

ビブラムソールとダイナイトソールはそれぞれ、ビブラム社の#2055ソールハルボロラバー社のダイナイトソールのことで、いわゆるラバーソールです。

ただビブラムソールはダイナイトソールより少し厚くて、よりカジュアルな印象になります。

こちらがビブラムソールのバーウィック プレーントゥ

出典:Berwick Japan

ちょっと靴底(正確にはコバですが)が厚いのがおわかりでしょうか。

まあ画像だと、「え、そんなに変わんなくない?」と思われるかもしれませんが、靴底の2、3ミリの厚さというのは、実物を見ると結構違って感じます。

レザーソールは雨に弱いので、僕はタフなラバーソールにしたいと思っていました。ただビブラムソールだとカジュアルな印象が強く、スーツには少し合わせにくくなるので(もちろんNGというほどではありません)、僕はダイナイトソールを選びました。

実際に履いてみても「これにしてよかったー!」と思っています。

バーウィックの注意点

1. 高級靴と比較すると

バーウィック プレーントゥは高品質のレザーシューズですが、クロケット&ジョーンズ、ジョンロブ、チャーチなんかの10万円近くする高級靴にはさすがに引けを取ると思います。

よく言われるのは、やはり革質ですね。まあこればっかりは価格がダイレクトに反映されるところなので、致し方ないところではあるんですが。

2. シューキーパーは必須

 

これはバーウィックのレザーシューズだけに限りませんけど、履きジワがひび割れする可能性があるので、シューキーパーは絶対にあったほうがいいです(むしろ高級な靴ほど長持ちさせるのに必要)。

僕が使っているシューキーパーはこちら↓。安いけどしっかり靴の形を保ってくれます。

 

一本あれば革靴全部に使い回せるので、ぜひ持っておくことをおすすめします。

 

余談ですが、革靴を型崩れさせないためには履き方にも気を付けたいところ。携帯用靴べらを持っておくと、革靴を型崩れさせずにさっと履けて、二度と手放せなくなるぐらい便利なので、こちらもおすすめです。

 

携帯用靴ベラ「サムティアス」のレビューはこちら↓

 

まとめ

Berwick1707は長く履ける本格レザーシューズ!

 

バーウィック プレーントゥ価格にくらべて品質がよく、オンオフ両方のシーンにお洒落に合わせられて、かつタフに使える、三拍子そろった本格レザーシューズです。

特に価格は税込3万円を切る場合も多いので(僕は税込26,000円でした!)、本格的な革靴を初めて買おうという人にも打ってつけだと思います。

ビジネスシーンはもちろん、冠婚葬祭での利用、さらにオフのカジュアルな服装にまで映えるので、本気でおすすめ。

こちらからだと、公式ストアよりさらにお安く購入することができます↓

Amazonでバーウィックを見てみる

楽天市場でバーウィックを見てみる

Yahoo!ショッピングでバーウィックを見てみる

 

長く履けるお気に入りの本格レザーシューズが欲しい人はぜひ!

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スティーブ

東京で10年暮らしたあと、故郷の島根にUターンした街乗りサイクリストでプチミニマリスト。好きなものは本とコーヒー、ラーメンと酒、サッカーと自転車。愛車はGIOS MISTRAL(白)。

当ブログでは10年後にも利用したいお気に入りのモノやコトだけを全力で紹介しています。

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