こんにちは、スティーブです。
レザーシューズは便利で欠かせないファッションアイテムの一つ。
中でも僕は、ドクターマーチン(Dr.Martens)の3ホールシューズ「1461 3EYEギブソン」を愛用しています。
今回は僕が、ドクターマーチンを全力でおすすめする4つの理由を徹底レビューしたいと思います。
ドクターマーチンの3ホールシューズが気になっている人、コーデが簡単に決まる革靴を探している人はぜひ参考にしてください。
「1461 3EYEギブソン」の紹介
1. ルックスはこんな感じ
ドクターマーチンといえば、ハイカットブーツの8ホールとローカットシューズの3ホールが定番。
そして3ホールは、すべてに「1461」という型番が振られています(1961年4月1日に開発されたことから名付けられたそうな)。要するに「ドクターマーチンの3ホールシューズ」=「1461」というわけです。
ぶっちゃけ「1461」だけに限っても、革の素材やステッチの色が違ったり、別のブランドとコラボした別注モデルがあったりして、数が非常に多いんですけども。
「1461 3EYEギブソン」はその中でも、もっともスタンダードかつアイコニックな、まさに「ザ・ドクターマーチン」と言えるシューズです。
そのルックスの特徴はやはり、スムースレザーのアッパーで作られた少し丸みのあるシルエットと黄色いステッチ。
そして、厚いエアクッションソールでしょう。
実際に履いてみると、こんな感じのルックスです。
……いやー、死ぬほど恰好いいですね(自画自賛)。
特徴的なルックスなのに決まりすぎてない可愛さもあって、まさに絶妙です。
ちなみに、僕が購入した1461ギブソンは生産国がベトナムのものでした。
1461 3EYEギブソンの生産国は、バングラディッシュ、中国、ラオス、タイ、ベトナムのどれかだと公式にアナウンスがされています(なので、イングランドメイドじゃないものでも偽物とかでは全然ないです)。
2. サイズ感は?
僕が購入した1461ギブソンのサイズは、日本では28cmに当たる、UK(イギリス)9、US(アメリカ)10です。
僕は足の長さ(およそ27cm)に対して足の幅が太いので、他の革靴やスニーカーも28cmを履いています。
ドクターマーチンの靴はサイズが大きく、普段より少し小さめを選ぶぐらいでちょうどいいとまことしやかに言われているので、本当は27.5cmがぴったりなのかもしれません。
けど生憎、ドクターマーチンは1cm刻みでしかサイズがなく、試着してみたところ27cm相当のUK8、US9はどうしても小指の辺りがキツく感じました(つま先もほとんど余裕がない感じ)。
なので28cmにしたんですけど、実際に履き続けてみて、やっぱりこちらのほうがしっくり来ています。
28cmの履き心地は、つま先に適度な余裕があり、小指辺りはぴったり、という感じですね。足幅も問題ありません。
革靴はあまりキツめを選ぶと足や指にかかる負担が半端じゃないので(本当に足を痛めるので注意)、多少ゆるめでも中敷きを敷いて対応するぐらいのほうがいいと思います。特にドクターマーチンはつま先の革がものすごく硬く、伸びてフィットするということがあまりないと思うので。
ちなみに僕は他にこんなシューズも履いています↓
こちらの靴のサイズ感も、ぜひあわせて参考にしてください。
僕がドクターマーチンを履き続ける4つの理由
1. どんなコーデにも合わせやすい
ドクターマーチンはそもそも、戦後ドイツの医師ドクター・マルテンス(英語読みではマーチン)によって、怪我人が歩きやすいリハビリ用シューズとして開発されました。
その後イギリスのグリッグスグループが、シューズに使われていたエアクッションソールの特許を買い取り、実用的なワークブーツに搭載、現在のデザインで市場に投入しました。
それをThe Who(ビートルズ、ストーンズと並ぶイギリスの3大ロックバンド)のピート・タウンゼントが「労働者階級の反骨精神の象徴」としてステージで履き、イギリスで大流行。グラムやパンクロック、さらには70年代サブカルチャーのシンボルの一つとなった……というヒストリーを持っています(「ドクター・マーチン = ロック」というイメージはそのせい)。
とはいえ、このブーツに目をつけたピートは、音楽だけじゃなくファッションセンスも天才的だったんだと思いますね。
本来レザーシューズは、いわゆるドレス寄りのアイテムです。
ただ1461ギブソンは、そこに「黄色いステッチ」「特徴的なソール」「ポストマンシューズ的な丸みのあるシルエット」といったカジュアルな要素も盛り込まれており、ドレスとカジュアルが絶妙に両立されたシューズであると言えます。
おかげで、ドレスからカジュアル、あらゆるスタイルやコーデに幅広く、しかも簡単に合わせることができます。
例えば。
黒スキニー&白ソックスという王道のドレスコーディネートはもちろん、
アンクルパンツにインビジブルソックスといった、ややカジュアルなコーデや、
スキニーデニムにマルチストライプのカラーソックスという、さらにカジュアルなコーデでも全然決まります(個人的にはこれ可愛くておすすめ)。
さらに僕は持ってないんですけど、太目のバギーデニムなんかとも断然相性がいいです(もともとワークブーツなので)。
なんというか、カジュアルになりすぎたなってときには靴が勝手にドレスアップしてくれるし、決めすぎかなってときには同じく勝手にカジュアルダウンしてくれる感じなんですよね。
こんなふうにどんなコーデにもイケるので、僕は靴選びにまったく困らなくなりました。
「とりあえず1461履いとくか」
これでOK。
正直この1点だけでも、1461ギブソンを購入する理由は充分だと思ってます。
2. 耐久性が高い
1461ギブソンのアッパーにはスムースレザーが使われています。綺麗なツヤがあり、手触りもつるりとしています。
クロムとタンニンでなめした厚手の丈夫な皮革なので、ちょっとぐらいの雨ならビクともしません。
つま先の辺りも固く、型崩れはほとんど気にしなくてもいいと思います。
造りもアッパーとソールをボンドだけで止めたものじゃなく、きっちり糸で縫い付けるグッドイヤーウェルト製法が採用されているので、靴そのものも非常に頑丈にできています。
もともとワークブーツなだけあって耐久性が高く、ラフにガシガシ履いても大丈夫なのは、面倒臭がり屋(それゆえに効率厨)の僕にはとても嬉しいメリットです(笑)。
とはいえ、やはりそこは革靴。長く使えば使うほど、乾いた履きジワがひび割れする可能性もあるので、定期的にレザーバームなどで潤いを与えるメンテナンスをして、シューキーパーを入れてあげたほうがいいかもしれません。
僕が使っているシューキーパーはこちら↓。安いけどしっかり靴の形を保ってくれます。
3. とても歩きやすい
ドクターマーチンの特徴と言えば、やはりこの厚底のエアクッションソール(バウシングソール)の履き心地ですね。
ソール内にエア(空気)が入っていて、それがクッションとして衝撃を吸収してくれます。ドクターマーチンは怪我人のリハビリ用シューズとして開発されたので、まさにそのコンセプトの賜物です。
実際、初めて履いたときは僕も驚きました。本当に弾むような、ちょっと革靴らしからぬ歩き心地がします。なので、とても歩きやすいし、長時間歩いても疲れにくく、結構クセになると思います。(さすがにスニーカーほどではないですが)。
最初は革が硬いので、多少違和感があるかもしれません。僕も初めは小指の辺りにほんの少し違和感があって、「大丈夫かなー……」と不安になりました。ただ革がこなれてからはそれもなく、実にいい感じです。
なので、最初はいきなり遠出に使うのではなく、近所に出かけるぐらいから徐々に慣らしていったほうがいいと思います。
4. コスパが圧倒的
販売店にもよりますけど、1461ギブソンは並行輸入品なら1万円ちょいなので、とても購入しやすいです。
レザーシューズは2~3万円がボリュームレンジなので、この価格はマジでありがたい!
実際、この機能性と汎用性の高さを考えると、圧倒的なコスパの革靴と言って間違いないと思います。
1461ギブソンのデメリット
ここまでは1461ギブソンのメリットを挙げてきましたけど、実際に購入してからわかったデメリットもいくつかあります↓
これらをあらかじめ承知しておけば、より納得して購入することができるはず。
ぜひ参考にしてください。
まとめ
老若男女におすすめできる万能のレザーシューズ
レザーシューズは高価い買い物なので、決して買ってから後悔はしたくないところ。
老若男女、ドレスからカジュアルまで、あらゆるコーデに簡単に合わせられる「1461 3EYEギブソン」なら、「買ったけど全然履いてないなー……」なんてことにはまずならないと思います。
1万円ちょいと非常にお求めやすい価格なので、革靴が初めてという人には最初の一足としても候補にもなるかと。
デザインも、そのヒストリーも本当に恰好いいと思いますし、10年後でも大事に履き続けていたいシューズですね。
ドクターマーチンをネットで購入するなら、個人的にZ-CRAFTさんがおすすめ。相場の最安級で販売されている上、楽天ショップオブザイヤーを10年連続で受賞していて、レビューの評価も高いのでとても安心です(僕もこちらで購入しました)。
楽天市場店はこちら。
Yahoo!ショッピング店はこちら。
ぜひドクターマーチンのレザーシューズで、足元を素敵にしてください!
コメント