おはようございます、スティーブです。
今日は個人的に一押しの、SEAL プレーントートバッグを紹介します。
こちらのバッグ、なんと素材が廃タイヤのチューブというユニークなプロダクトです。
「独特の臭いがあるんじゃないの?」「色移りは?」といった不安もあるようなので、それらについても徹底レビューしたいと思います。
SEALのバッグについてのリアルな評判や評価が知りたい人は、ぜひ参考にしてください。
SEALとは?
SEALさんは廃タイヤチューブを素材にバッグ・小物を製作、販売されているブランドです。
廃タイヤを利用することで、各製品どれも非常にユニークな仕上がりになっています。
同時に廃タイヤ処理のCO2を削減するという取り組みにも尽力されているそうな。
いわゆるサステイナブルが取り上げられる昨今、こういった形で環境問題に取り組む姿勢は個人的に応援したくなりますね。
全プロダクトが日本で生産されているのも、とても安心できます。
SEAL プレーントートバッグがおすすめな4つのポイント
1. 素材が醸し出すルックスがユニーク
SEAL プレーントートバッグは廃タイヤを素材にしているため、ルックスがとてもユニークです。
ボディにはブラックレザーめいた、けれどもそれとも趣きが異なる風合いがあります。近くで見ても安っぽい感じはなく、僕はこの唯一無二のある雰囲気に惚れました(笑)。
チューブの溝やパターンはそれぞれ唯一無二なので、まさに世界に一つの製品に仕上がる、というのもおもしろいところ。
なるべく青線が目立たないものがいい人は、注文時、備考欄にそう書いておけばある程度は対処してくれるので安心です。
「独特の臭いが気になる」「色移りする」といったレビューも見かけますが、僕の場合はどちらもまったくありませんでした。
臭いに関しては、バッグ本体に顔を密着させてようやく嗅ぎ取れる程度です。
色移りに関しても、一応白い服を着たときには気を付けていましたけど、やはり特にそういったことはありませんでした。
もちろん個体差はあるんでしょうけど、大袈裟に心配するほどではないと思います。
廃タイヤチューブをバッグに仕立てるというアイディア、さらにそのアイディアの料理の仕方が、まず本当にすばらしいです。
2. 最上級の耐久性
SEAL プレーントートバッグは、レザーよりも圧倒的に頑丈で、タフに使えます。
購入前は、「素材のチューブが劣化してたりしないんだろうか?」と少し心配でした。ただ、そんな心配はまるで必要ありませんでした。
こんなふうに縫製もしっかりしているのがすばらしいですね。
ちなみに雨にも強いです。当然ながらチューブ製のボディは完全防水なので、浸水は一切ありません。
メンテナンスも革製品ほど気を使わなくていいのも嬉しいです。
ちなみに僕は、SEAL プレーントートバッグをすでに三年使ってますが、ほつれや破けは一切ありません。
バッグとしてまさに最上級の耐久性を誇っています。
3. ミニマルデザインで外観も機能もよし
SEAL プレーントートバッグのミニマルなデザインが、個人的にストライクです。
引き締まった雰囲気だけど、風合いの可愛さもあって、とにかくコーディネイトを選びません。ドレスでもカジュアルでもいけます。
ストラップやカシメもブラックで統一されていて恰好いいです。
機能も充実しています。
手持ちストラップの長さは、公式には50センチとありますが、実寸は60センチ。夏はもちろん、冬の厚着をしているときでも楽に肩にかけられます。
身長180cmの僕が肩にかけてこんな感じですね。
ショルダーストラップも付属しているので、ショルダーバッグにもなります。
おかげで自転車に乗るときにも使えます。
ちなみにこちらは僕の運営する自転車ブログなので、興味のある人はぜひ↓
容量もたっぷり。
31センチのA4ファイルが余裕を持って入る感じですね(出し入れスムーズとはいかないですが)。
なので、MacBookもこんな感じですっぽり入ります。
幅もあるので、このサイズのノートや本ならかなり入ります。
サイドにはナイロンポケットがついています。
これぐらいのペンケースが、すぽっとちょうど入るサイズ。
その隣には文庫本がすっぽり入るサイズのポケット(普段はここにスマホを入れてます)。
さらにファスナーポケットも(ここにはハンカチとティッシュ、マスクなんかを入れてます)。
反対側にはさらに仕切りポケットが二つ(これについては後述します)。
バッグの口は強力マグネットでぱちんと留められます。おかげで雨が入るのも防いでくれます。
ごてごてした装飾のない、けれど必要充分な機能を備えたミニマルデザインで、「これこれこれ!こういうの待ってました!」という感じ。
いやー、ほんと恰好いいですね(何度だって言いたい)。
4. コラボ製品も豊富
SEALさんは定期的によそのブランドや企業とコラボをされています。
例えばANAとのコラボや、
出典:SEAL
仮面ライダーとのコラボなんてことも。
出典:SEAL
そして、SEAL プレーントートバッグにもいくつかコラボ製品があります。
個人的に要チェックなのが、この森野帆布とコラボした森野帆布コラボ/プレーントートバッグ。
出典:SEAL
森野帆布さんは海上自衛隊の備品にも正式採用されていており、こちらのコラボ製品は、SEAL プレーントートバッグよりも軽量かつ頑丈なバッグになっています。
こういったコラボ製品が多彩なのも、SEALの魅力ですね。
ちょっと気になった3つのポイント
1. 重量が約1kgある
SEAL プレーントートバッグは公式には980gとあり、約1kgの重量があります。
バッグ自体がそれなりに重量があるので、男性はもちろんのこと、特に女性には少し重く感じられるかもしれません。
2. 底部はタイヤ仕様ではない
SEAL プレーントートバッグは、底の部分がタイヤチューブ仕様にはなっていません。
おそらく加工されたナイロンだと思います。汚れが付きにくく、速乾性もあるので、個人的には気になりませんけど、濡れた路面にどかっと置いたりという相当タフな使い方をしたい場合は、やや不向きかもしれません。
その場合は、先ほど紹介した森野帆布コラボ/プレーントートバッグのほうがいいかも(こちらはボディが帆布、底部がタイヤ仕様になっているので)。
3. 片側のポケットの使い勝手が悪い
あくまで僕個人の感想ですけど、この片側のポケットはあんまり使い心地がよくないんですよね……(上でペンケースや文庫を入れたポケットはOK。その反対側にあるポケットのことです)。
ポケットのナイロン自体に硬さがないのでくたっとなり、モノの出し入れのときにやや邪魔に感じることがあるというか。正直、この部分だけは、もう少し工夫がほしいなあと思いました(むしろ取っ払ってもいいぐらい)。
今からでもデザインのリファインをマジでお願いします、SEALさん!
まとめ
ユニーク素材×ミニマルデザインの逸品!
多少気になる点があるものの、すでに3年間も使い倒しているように、SEAL プレーントートバッグ、個人的には本当に気に入っています。
やはり一番の理由は、「ユニーク素材×ミニマルデザイン」という点ですね。
まずこのタイヤチューブに目を付けた点がすばらしいです。
さらにそれをお洒落で、ドレスとカジュアル、コーディネイトを選ばない気安さがあって、しかもタフに使えて、使い心地もOKというミニマルデザインのバッグに仕立てた手腕もお見事。
僕はこれから先も、末永く使い続けるつもりです。
飽きずに長く使える、恰好いいバッグが欲しい人はぜひ!
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