こんばんは、スティーブです。
皆さん、日頃よく眠れてますか?
「毎晩あんまり眠れなくて朝が死ぬほどダルい……」
そんな人、実はかなり多いんじゃないかと思います。
僕もご多分にもれずそうでした。夜はとにかく寝つきが悪く、朝は肩と首がマジでバッキバキに痛い! ずっとなんとかしたいと思ってました。
そこで睡眠の質を改善するべく、テレビCMでも有名なまくらぼのオーダーメイド枕を作成してみました。
今回はまくらぼの枕を実際に使って感じた4つのメリットと3つのデメリットを紹介したいと思います。
まくらぼのリアルな評価や評判が気になっている人、オーダーメイド枕を作ろうか迷っている人はぜひ参考にしてください。
まくらぼのオーダーメイド枕とは?
出典:まくらぼ
まくらぼは、自分だけにぴったりの枕をオーダーメイドで作ってくれるお店です。
オーダーメイド枕にはいくつかグレードがあるんですが、
こちらが僕が作ってもらった一般的なグレードであるレギュラーの枕。
およそ44cm×62cmの大きさで、寝返りを打っても頭が落ちないサイズ感ですね。
ファスナーを開くと、ウレタンマットの上に8つのポケットがあって、
そこに枕材料が入っています。
ちなみに、僕はこのまくらぼのオーダーメイド枕をユニクロのエアリズムピローケースに入れて使ってます。このカバーがまた優れものでして(何のレビューだ)。
枕づくりの流れは?
まくらぼのオーダーメイド枕はその名の通り、一人ひとりのユーザーに合わせた枕を作ってくれます。
具体的には、
1. 問診
まずは問診で、ユーザーのカルテを作ります。
ユーザーがどんな姿勢で寝るか、寝返りをよく打つのか、打たないのか、何か持病があるか……。それらいくつもの項目を、アンケートと店員の聞き取りですべてチェックしてくれます。
実は僕もちょっとした持病があるんですけど、寝返りを打つほうが症状がやわらぐんですよね。なので、寝返りが打ちやすくなるよう、枕の高さを調整してもらいました。
気になったことは、ここで遠慮なくがんがん言ったほうがいいと思います。
2. 頭の形を計測
次に、頭の形や首の長さなどを計測します。
枕の高さは数ミリで寝心地が全然違ってくるらしく、実際、まくらぼのオーダーメイド枕は2ミリ単位で高さを調整できるそうな。
やるじゃん!(何様)
3. 実際に試しながら調整
そして最後に、それらのデータを基に材料を詰めてもらい、実際にその枕で寝てみて、細かく調整を繰り返します。
僕の場合、来店から出来上がりまでは、およそ1時間でした。
お持ち帰りはこちらの専用袋に入れて。持ち運びが楽で、これは気がきいてますね。
4つのメリット
「で、現物の枕は実際のとこどうなのよ?」という話ですが。
正直、最初はまあ半信半疑でした。「言っても、まあそこそこ悪くないぐらいだろ」的な。
ただ結論から言えば、まくらぼのオーダーメイド枕は「思ってたよりかなりいい」と言わざるを得ません。
1. 首、肩、背筋がまっすぐ伸びる
まくらぼのオーダーメイド枕で寝ると、首、肩、背筋がまっすぐに伸びるのがすぐ実感できると思います。
初めて寝てみたときは、普段使ってる枕よりかなり高さが低くて、「え、低っ!」「これ、高さ合ってるの?」と思ったんですよね。
ただ店員さんによると、むしろこれまでが高すぎたんだろう、とのこと。
「つまり僕は、これまでずっと身体に合ってない枕で寝てたってことですか!?」
「そうかもしれませんね」
えええ、そんなん知らんやん……。学校で枕の高さなんて教えてくれへんやん……。
とはいえ、それでもやっぱりしばらくはそこまでよさを感じなかったんですよね。それまでの高い枕に慣れていたので、「なんか低くて寝にくいな……」と思ってたぐらいで。
ただ一週間ぐらい経つと、起き抜けの首や肩の凝りが減っていることに気づきました。「あれ? そういえば……」という具合に。
それからはだんだん慣れていって、今ではもう「ん? ひょっとして、マジいいのかこれ?」という気持ちになってます。
ただ一番まくらぼのオーダーメイド枕のよさを実感したのは、出張で出かけたときだったかもしれません。
というのも、ホテルの枕が高すぎる上、両サイドに反撥がなさすぎて、マジで寝にくく感じました(笑)
なくなって初めてわかる大切さ、やっぱあるんですね。
2. 寝返りを打っても伸びた姿勢を維持できる
すでに紹介した通り、まくらぼのオーダーメイド枕は8つポケットに材料を詰めて、それぞれ高さを調整できます。
おかげで両サイド部分だけ高さを高くできるので、寝返りを打ったときも枕が沈まず、ちゃんと頭を支えてくれて、上記の首、肩、背筋が伸びた状態を維持できます。
普通の枕だと、仰向けの状態と横向きの状態では身体に対して頭の高さが変わるので、寝返りを打ってもすぐ元に戻したくなるんですよね。
まくらぼのオーダーメイド枕はそれがなく、この点は本当に気がきいていると感じました。
3. 頭が蒸れない
まくらぼのオーダーメイド枕は表面がメッシュなので通気性がよく、頭が蒸れません。
特に夏は暑いし、それまでの枕だとかなり寝汗を掻いてたので、この点もかなりナイスなポイントです。
4. メンテナンスは永年無料!
まくらぼのオーダーメイド枕はメンテナンスが永年無料です。
27,500円という値段も、この点があるからこそなのかなと思います。イニシャルコストに合わせてランニングコストまでとなると正直微妙だけど、「最初にこれだけ払ってしまえばOK」となれば、まあ理解できる価格かな、と。
実際僕も作成後、枕の高さをさらに低くしました。これは布団やベッドの硬さが関係していて、やわらかいベッドだと身体が沈む分、枕が高くなってしまうからだそうです。もちろんそれも無料だったので、気兼ねなく調整できました。
これは率直に嬉しかったですね。
3つのデメリット
ここまでメリットを挙げてきましたけど、一応デメリットと感じる部分もありました。
今回はそれらも忖度なしで紹介します。
1. 値段がそれなりに高価
まくらぼのオーダーメイド枕は、レギュラーの価格が27,500円(税込)となっていて、正直最初は「シンプルに高価えな……」と思いました(汗)
とはいえ、これは上述の通り、メンテナンス永年無料というメリットとトレードオフになっているせいでもあります。
ただやはり気になる人もいると思うので、デメリットとして紹介しました。
ちなみにまくらぼのオーダーメイド枕には、枕本体を引っ繰り返して裏表使えるプレミアム
というグレードもあって、そっちの値段は38,500円(税込)です。
出典:まくらぼ
ただ、初めての人はレギュラーで全然いいと思います。
ぶっちゃけ、「裏表使えたらいいなあ」と思ったことって今のところ一回もないので。
2. 作成と調整に手間がかかる
まくらぼのオーダーメイド枕は紹介した通り、作成するときやその後も細かく調整を行うため、それらを結構手間に感じることもあります。
まあ高価いお金を出して作るんだから当然適当にはできないわけですけど、やはりある程度の時間を取られることは間違いないわけで。
作成そのものにおよそ1時間、その後、実際に使ってみたあとで最低でも1回はもう一度調整が必要、とあらかじめ考慮しておくとよいと思います。
3. 店員の対応
店員さんの接客そのものは丁寧でした。
ただこっちが購入することを前提に話を進めすぎるきらいがあるので、そこは気になる人もいるかもしれません。ネットやSNSではこれをして「押し打り」という批判を見かけることもあります(個人的にそこまでとは感じませんでしたけども)。
もしお試しで来店するのであれば、ちゃんと最初にそう言いましょう。
まとめ
眠りが悪い人は一度試す価値あり
まくらぼのオーダーメイド枕は作るのが結構面倒だし、お世辞にも安いとは言えないです。いやね、これはほんとそう。
ただそれらを押しても、僕みたいに眠りが悪い人、睡眠の質を改善したい人は一度は試す価値ありだと思います。
もちろん枕を変えたことによる睡眠の改善には個人差があるでしょう。
ただ僕自身は確実によくなったし、後悔はないと断言できますね。
まくらぼのオーダーメイド枕は、Amazon、楽手市場などでギフトとしても購入できます。
あと、実はふるさと納税の返礼品にもあるので、利用先を考えている人には打ってつけだと思います。
僕と同じように睡眠でしんどい思いをしている人は、ぜひ検討してみてください!
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